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Channel: 静岡県立大学 食品栄養科学部・食品栄養科学専攻・環境科学専攻
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市民勉強会「生命と自然-科学と技術のフロンティア-」

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市民勉強会

中学2年生以上対象

生命と自然 -科学と技術のフロンティア-

日時
2016年3月5日(土), 19日(土), 26日(土) 13時00分~16時30分

場所
谷田キャンパス 一般教育棟 2215室
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

定員
50人

3月5日(土) 13:00-16:30 (14:30-15:00 休憩)
九州大学 工学研究院  山口 哲生 先生
「やわらかい物質の物理学:いきものから地震まで」
 (食品・ゴムなどのやわらかい物質の実験シミュレーションと地震現象との接点)

3月19日(土)13:00-16:30 (14:30-15:00 休憩)
静岡県立大学 食品栄養科学部 下山田 真 先生
「大豆がつなぐ世界の未来」
(大豆を通じて世界の食糧問題、健康的な食の追求などを検証)

3月26日(土)13:00-16:30 (14:30-15:00 休憩)
静岡県立大学 食品栄養科学部 林 久由 先生
「腸の機能と健康」
(現代の食生活と腸の機能との不適合による生活習慣病など)

大学授業レベルの「勉強会」です。少し難しいところがあると思いますが、いつでも講師に気軽に質問してください。なるべく肩のこらない雰囲気で行いたいと考えております。部分的な参加も歓迎します。

参加方法
はがきに、[1]氏名(ふりがな付き), [2]年齢, [3]学年(例 中学2年)または職業(例 会社員), [4]出席希望日, [5]住所(〒番号も忘れずに) [6]E-mailアドレス(持っている方のみ)と連絡先電話番号 を明記のうえ、下記宛先へお送りください。

<送付先>
〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1
静岡県立大学全学共通物理学 一ノ瀬祥一

また、下記ホームページにあるフォームからもお申し込みができます。
生命と自然 -科学と技術のフロンティア-(別ウィンドウで開きます)

<締切>
定員(50人)に達し次第、締めきります。定員オーバーで参加をお断りする方にのみ、その旨連絡します。


米国生化学・分子生物学会JOURNAL NEWSに研究成果が掲載

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栄養化学研究室が発表した研究成果(下記の論文)が、米国生化学・分子生物学会 (American Society for Biochemistry and Molecular Biology) の機関誌、ASBMB Todayの2016年2月号にJOURNAL NEWSとして取り上げられました。

Senoo, N., Miyoshi, N., Goto-Inoue, N., Minami, K., Yoshimura, R., Morita, A., Sawada, N., Matsuda, J., Ogawa, Y., Setou, M., Kamei, Y., and Miura, S., PGC-1α-mediated changes in phospholipid profiles of exercise-trained skeletal muscle. J Lipid Res, 56, 2286-2296 (2015).

JOURNAL NEWS   (別ウィンドウで開きます)

ASBMB Today

栄養化学研究室

 

Outstanding Reviewer Statusを受賞

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食品蛋白質工学研究室 中野 祥吾助教は、Elsevier社のJournal of molecular catalysis 誌編集部より、査読に対する顕著な貢献を表す Outstanding Reviewere Statusを受賞しました。本賞は、過去2年間の査読数が上位10%に相当し、その多大なる貢献を表したものです。

 

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2016年度農芸化学奨励賞を受賞

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ケミカルバイオロジー研究室の鮒 信学准教授が、日本農芸化学会の2016年度農芸化学奨励賞を受賞することが決定しました。業績表題は、「芳香族ポリケタイドの生合成研究と物質生産への応用」で、3月27日に札幌で開催される2016年度大会において、受賞式および受賞者講演が予定されています。


農芸化学奨励賞は、農芸化学の進歩に寄与するすぐれた研究をなし、なお将来の発展を期待し得る正会員に授与される賞です。2014年度の石井剛志助教(現・神戸学院大学准教授)、2015年度の三好規之助教、2016年度の鮒准教授と3年連続で本学食品栄養科学部から受賞者が選定されました。





【関連リンク】


農芸化学奨励賞 – JSBBA Award for Young Scientists –


 

環境リスク教育セミナー「リスク教育プログラムを作ってみよう」

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      主催:静岡県立大学 レギュラトリーサイエンス研究会
      共催:静岡科学館る・く・る 指定管理者 公益財団法人静岡市文化振興財団

環境リスク教育セミナー「リスク教育プログラムを作ってみよう」

環境リスク教育セミナー

サイエンスコミュニケーションを通してリスク教育の考え方を学び、年代別のリスク教育プログラムを作成するための市民と専門家の議論の場を提供します。

■日時
2016年3月10日(木)18時00分~20時00分

■会場
静岡科学館る・く・る 8階マルチルーム
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください 

■参加費無料 要予約
以下に記載してあるメールアドレスに、件名「シンポジウム参加」、氏名・所属・連絡先を明記し、送信してください。
締切日:3月7日(月)                                                                                                                                                                                                                 画像をクリックするとPDFファイルが開きます(PDF:585KB)  お問い合わせ先

静岡県立大学経営情報学部 上野雄史
電話:054-264-5241
E-mail:ueno(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp

富士山麓アカデミック&サイエンスフェアで最優秀プレゼンテーション賞を受賞

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薬食生命科学総合学府食品栄養科学専攻修士1年の藤原朋宏さんは、 2015年12月11日に開催された富士山麓アカデミック&サイエンスフェア2015で最優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。演題は「捕獲方法の異なるニホンジカにおける食肉特性の比較」です。この賞は、優秀な発表を行った学生に贈られます。

また、環境生命科学専攻博士2年王斉さん(演題:ハウスダストに含まれる残留性有機化合物の評価)、同修士2年の渡辺 悠人さん(演題:夜に光を浴びると体はどうなる?)、食品栄養科学部4年の榛葉有希さん(演題:持久的運動による動脈硬化抑制の機序解明)がそれぞれ優秀プレゼンテーション賞を受賞しました。

第17回静岡ライフサイエンスシンポジウムで最優秀ポスター賞受賞

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2016年3月5日(土)に静岡大学で開催された第17回静岡ライフサイエンスシンポジウム(http://plaza.umin.ac.jp/~sizuwaka/lifesciencesymposium.html#17th)において、
学院薬食生命科学総合学府博士前期課程1年(微生物学研究室)がポスター賞(最優秀賞 ポスター賞8名中1位)を受賞しました。

発表演題「小麦ふすま摂取による腸内環境への影響に関する研究」
微生物学研究室ホームページ(http://sfns.u-shizuoka-ken.ac.jp/microbiol/

 

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食品栄養科学部開発の弁当が「お弁当・お惣菜大賞」で優秀賞

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フードマネジメント研究室が(株)杏林堂と共同開発した「家康に倣う長寿弁当」が、デリカテッセン・トレードショーの「お弁当・お惣菜大賞2016」祭事部門で優秀賞に選ばれました。このお弁当は、2015年9月に静岡市内で開催された家康公四百年祭「駿府天下泰平まつり」で販売するために開発したものです。食物繊維や鉄分などの栄養バランス、食材の大きさなど食べやすさ、彩りを考え、静岡県内産食材を中心に、食による健康管理を徹底していた家康公にちなんだ料理が楽しめるお弁当です。好評のため、杏林堂薬局店頭でも販売されました。(期間限定)

【関連リンク】
静岡県立大学 ニュース&トピックス
「駿府天下泰平まつり」(9/19)県大開発の家康弁当を販売しました

お弁当・お惣菜大賞2016
デリカテッセン・トレードショー「お弁当・お惣菜大賞2016」受賞作品
(別ウィンドウで「お弁当・お惣菜大賞2016 」のサイトが開きます)

家康に倣う長寿弁当1 家康に倣う長寿弁当2

家康に倣う長寿弁当3

 


助教の採用 (水質・土壌環境学分野)

環境生命科学科の学部生と大学院環境(物質)科学専攻修了生の交流セミナー

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2014年4月に新設された食品栄養科学部環境生命科学科は未だ卒業生がいませんが、将来の進路について考えるための機会として、現在様々な分野で活躍されている大学院環境(物質)科学専攻の修了生によるセミナーを開催しました。
環 境・分析・コンサル系から平原 悟 氏(東邦化工建設株式会社)、食品系から富田 勇 氏(東海澱粉株式会社)、製薬系(安全性評価)から本山 径子 氏(ヤンセンファーマ株式会社)、官公庁から大野 卓夫 氏(愛知県)、大学・研究機関から伊藤 信靖 氏(国立研究開発法人 産業技術総合研究所)の5名を招きました。修了生からは、自分がなぜこの道を選んだか、現在の勤務先の様子、資格取得のメリット(環境計量士など)、大学 院で学んだこと、大学院修了のメリット、勤務先が求める人材像などを、お話しいただきました。
セミナー終了後には、5つのテーブルに修了生各1名、教員のコーディネーターが分かれ、学部生は各テーブルを移動しながら先輩方に活発に質問をし、交流を深めました。
学部生からは、将来のことはまだ漠然としていたけれどいろいろな分野の修了生から直接話が聞けてよかった、将来を考える参考になった、気をひきしめてあらためて頑張ろうと思った、などの感想が聞かれました。
なお、本交流セミナーは、食品栄養科学部創星会(同門会)のサポートを受け行いました。

 

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平成28年度 食品栄養科学専攻/環境科学専攻 大学院入試合同説明会

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平成29年度大学院入学希望者・平成28年度秋期入学希望者を対象とした
食品栄養科学専攻/環境科学専攻合同の大学院説明会を開催します。
参加される方は、以下のフォームから受付をお願い致します。
登録無しの当日参加も可能ですが、準備の都合上事前登録していただけると幸いです。

申し込みフォームはこちら

■開催日時 2016年5月21日(土)
10時00分~17時00分 (予定)

詳細なスケジュールは決まり次第掲示します。

 

スケジュール:
9:30〜 受付
10:00〜12:00 研究室公開(午前の部)
12:00〜13:00 昼食
13:00〜14:00 食品栄養科学専攻・環境科学専攻合同大学院説明会(5319講義室)
♦司会(教務委員長:林 久由)
♦研究院長挨拶(熊谷 裕通)
♦専攻の説明 (専攻長:新井 映子・下位 香代子・大橋 典男)
♦入試関連の説明(入学者選抜実施委員:伊藤 創平)
♦奨学金関連の説明(教務委員:雨谷 敬史)
14:00〜17:00研究室公開(午後の部) 
15:30〜17:00 大学院生との懇談会(5319講義室、食品栄養科学専攻のみ) 
17:00 終了(アンケート回収)

*静岡県立大学へのアクセス方法は以下のURLでご覧頂けます。
http://www.u-shizuoka-ken.ac.jp/outline/access/index.html

*大学院説明会に関するお問い合わせ
食品栄養科学専攻: kumazawa(アットマーク)u-shizuoka-ken.ac.jp
熊澤 茂則
環境科学専攻: atani(アットマーク)u-shizuoka-ken.ac.jp 
谷 晃

*その他専攻に関するお問い合わせ
食品栄養科学専攻長・新井 映子
earai@u-shizuoka-ken.ac.jp

多くの方の御参加をお待ちしております。

平成28年度入学式

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4月8日、静岡市駿河区のグランシップで、学部・大学院、短期大学部の合同入学式を開催しました。学部生633人、大学院生130人、短期大学生142人、計905人が新たなスタートを切りました。
入学式に続き、チアダンス部、アカペラサークル、ジャズダンス部のクラブ・サークル紹介を行いました。

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学長式辞、理事長挨拶の全文をご覧になりたい方は
以下のHPをご覧下さい。

入学式 学長式辞 

月例セミナー (環境科学専攻)

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環境科学専攻の月例セミナーの日程です
原則として、第3 火曜日の13:00 ~ 14:30 に環境棟1F の大講義室で行う。
平成28年度の予定は次の通り。

・第1 回目5 月17 日(火)15:00 ~16:30  担当研究室:水質・土壌環境(坂田)
講師: 益永茂樹 (横浜国立大学 大学院環境情報研究院 教授)
演題:残留性有機汚染物質の汚染源、環境動態及び歴史的変遷の解析

・第2 回目6 月17日(金) 15:00 ~ 16:30 担当研究室:光環境生命科学(伊吹)
講師: 能美健彦 (国立医薬品食品衛生研究所 安全性生物試験研究センター 名誉所員)
演題:突然変異の誘発と抑制に関わるトランスリージョンDNAポリメラーゼ(仮題)

・第3 回目7 月29 日(火) 15:00 ~16:30(予定) 担当研究室:大気環境(雨谷)
講師: 小林 剛 (横浜国立大学 大学院環境情報学府 准教授)
演題:化学物質のリスクと管理のための研究
 
・第4 回目9月20日(火)15:00 ~担当研究室:植物環境(谷晃)
講師: 松井健二 (山口大学 大学院創成科学研究科 教授)
演題:植物はかおりを出す。そして吸う・-かおり化合物生成放散と吸収代謝分子機構-

・第5 回目10 月18 日(火) 15:00 ~16:30(予定) 担当研究室:環境生理(桑原)
講師:木村郁夫(東京農工大学大学院 農学系研究院応用生命科学専攻 代謝機能制御学分野 テニュアトラック准教授)
演題:腸内環境を起点とした食事由来脂肪酸による生活習慣病予防・治療戦略

・第6 回目11 月15 日(火) 13:00 ~(予定)未定
講師・
演題: 

・第7 回目12 月20日(月) 13:00 ~(予定) 未定
講師・
演題:

月例セミナー (食品栄養科学専攻)

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食品栄養科学専攻 月例セミナー日程の日程です (2016.4.4現在) 

4月19日(火) 島田 裕子先生(筑波大学 生命領域学際研究 (TARA)センター 研究員)
「栄養に応答して発育を制御する神経とホルモンの新しいメカニズム(仮題)」
紹介教員 小林 公子(人類遺伝学研究室) 5211教室
5月17日(火) 大塚 礼先生(国立長寿医療研究センター 老年学・社会科学研究センター NILS-LSA活用研究室 室長)
「食事による認知機能低下予防 ~老化に関する長期縦断疫学研究から~(仮題)」
紹介教員 栗木 清典(公衆衛生学研究室) 5211教室
6月7日(火) 西津 貴久先生(岐阜大学 応用生物科学部・教授)
「食品の物理化学的特性(仮題)」
紹介教員 下山田 真(食品工学研究室) 5211教室
6月21日(火) 三好 規之先生(静岡県立大学 食品栄養科学部 生化学研究室・准教授)
「(未定)」 5211教室
7月5日(火) 大久保 公美先生(国立保健医療科学院 生涯健康研究部 地域保健システム研究領域主任研究官)
「妊娠期の母親の栄養から次世代の健康を考える(仮題)」
紹介教員 新井 英一(臨床栄養管理学研究室) 5211教室
10月4日(火) 西山 真先生(東京大学生物生産工学センター 細胞機能工学研究室・教授)
「(未定)」 紹介教員 鮒 信学(ケミカルバイオロジー研究室) 5211教室
10月18日(火) 伊藤 圭祐先生(静岡県立大学 食品栄養科学部 食品化学研究室・准教授)
「(未定)」 5211教室
11月15日(火) 江木 正浩先生(静岡県立大学 食品栄養科学部 有機化学研究室・教授)
「(未定)」 5211教室
11月29日(火)  安達 美佐先生(栄養サポートネットワーク合同会社 代表)
「ライフスタイル改善の実践と評価(仮題)」
紹介教員 市川 陽子(フードマネジメント研究室) 小講堂
12月6日(火) 山村 健介 先生(新潟大学大学院 医歯学総合研究科 口腔生理学分野・教授)
「(未定)」 紹介教員 新井 映子(調理科学研究室) 5211教室

5月17日、10月18日15:00-16:30、11月15日13:00-14:30に環境科学専攻の月例セミナーもあるため注意のこと。
月例セミナーは15時30分〜17時に行われる予定。変更の場合もあるので、各セミナーの掲示に注意して下さい。

苦味をおさえる新しい方法論を開発:日本農芸化学会トピックス賞

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日本農芸化学会トピックス賞

 

2016年3月27日から30日にかけて札幌で開催された2016年度日本農芸化学会大会において、食品栄養科学部からの発表演題が大会トピックス賞を受賞しました。この賞は社会的意義や独創性等の観点から特に優秀な演題に対して贈られるもので、今回は約2,000演題から28題が選出されました。伊藤圭祐准教授、河原崎泰昌准教授、渡辺達夫教授(当時)は昨年度大会に引き続き2年連続での受賞となりました。

                                       右:筆頭発表者の小池麻友さん、左:伊藤圭祐准教授

【演題】
食素材蛋白質の網羅的ペプチドアレイを用いた苦味マスキング剤の新規探索法 〜茶殻RubisCO由来EGCG結合ペプチドの解析例〜

【受賞者】
小池麻友1、黒田侑希2、伊藤圭祐1,2、石井剛志3、中村順行4、渡辺達夫1,2、河原崎泰昌1,2
(1食品栄養科学部、2薬食生命科学総合学府、3神戸学院大学、4茶学総合研究センター)
※所属は大会当時のものです。                                     

【成果の概要】
近年、食品に含まれる様々な機能性(健康)成分が明らかとされてきていますが、「良薬は口に苦し」というように、それらのほとんどは好ましくない苦味を呈します。どんなに健康に良いことが分かっていても、美味しくない食品を食べ続けることは困難です。そこで本研究では、ペプチドアレイという最先端の分析技術を応用することで、苦味をおさえる成分(苦味マスキング剤)を効率よく探索できる画期的な方法論を開発しました。この方法を用いて様々な苦味マスキング剤が利用可能となれば、美味しく無理なく健康成分を摂れるようになります。この方法は、こどもが苦くて飲むのを嫌がる薬等にも応用可能です。
 また本研究では、緑茶の出がらし(茶殻)を原料として、苦味マスキング素材“緑茶ペプチド”の開発事例も示しました。本成果は、食品産業廃棄物として大量に処分されている茶殻の有効活用にもつながる可能性があります。

本研究成果は、業界紙である化学工業日報(4月27日)にも取り上げられました。

【関連リンク】
食品化学研究室
生物分子工学研究室
茶学総合研究センター
(別ウィンドウで開きます)

(2016年4月28日)


環境サマースクール

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食品栄養科学部・環境生命科学科では環境サマースクールを開催致します。
食品のおかげで人は生きています。その食品は環境の中で育てられます。環境を良いものにするのは人で、食品、環境、人は互いに支えられています。環境サマースクールでは、高校生を対象に食品を作る微生物の検査、呼吸や燃焼で環境中に排出される物質の評価というテーマで、実際に体験実習を行います。この機会に、環境と食品、健康についてより深く考えてみませんか?また、この機会に、2014年度に新設した環境生命科学科の研究室をのぞいてみましょう。

8/5(金)午前:研究室訪問
植物環境研究室、物性化学研究室、大気環境研究室、水質・土壌環境研究室、光環境生命科学研究室、環境微生物学研究室、生態発生遺伝学研究室、環境生理学研究室、生体機能学研究室、環境工学研究室

8/5(金)午後~8/6(土)体験実習(1か2のどちらかを選択)
体験実習1. 環境・食品中における生物検査
環境中には多くの生物が存在します。また、ヨーグルトなどの食品中にも乳酸菌などの微生物が多く存在します。普段我々は、その存在を意識しませんが、発光反応を用いることで、光として視覚的に認識することができます。
体験実習2. 呼吸や燃焼により生成する物質の測定と評価
呼吸や燃焼により生成する二酸化炭素、二酸化窒素の濃度を測定します。さらに、これらの物質の発生速度を調べることにより、発生量を算出することができます。得られた結果より、呼吸や燃焼が地球環境に与える影響について定量的に考えます。

日時:平成28年8月5日(金)~6日(土)
場所:静岡県立大学食品栄養科学部2号棟1階大講義室、実習室
対象:高校生、定員30名 
参加費無料
お申し込み方法、注意点:氏名、住所(保険用)、電話番号(保険用)、高校名、学年、メールアドレス、希望実習番号を明記して 申し込みフォーム からお申し込み下さい。期限は7月1日(金)です。実習に当たっては、保険にご加入いただきます(無料、こちらで手続きします)。

申し込みフォーム 

サマースクールちらし(PDF)

女子中高生の理系進路選択支援プログラム 夏の体験実験 in 県大

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静岡県立大学にて、10の研究室が、環境や食品・栄養等のテーマで体験実験を行います。理系の具体的なイメージがわかなかったり、理系への進学をためらっている女子生徒を対象に、実験を通じて女性教員や、より身近な理系の女子大学生と交流します。

1: 空気中の有機化合物を調べてみよう
分析機器を使って、身の回りの物質を調べます。
2: 植物の香り成分を測ろう
水蒸気蒸留法により、植物の葉に含まれる香り成分を抽出し、分析します(自分で作った香り水はお土産です)。
3: 殺虫剤が効くしくみ
酵素と薬剤との相互作用から、生体への影響を予想します。
4: 遺伝子の不思議
自分の遺伝子(DNA)をみてみよう。
5: 食品の焦げは安全?
食品の焦げの安全性について科学的に検証します。
6: 食べ物のおいしさを数量化しよう
材料が異なるクッキーを作って,色やかたさなどを測定します。
7: 茶の機能性を評価
各種茶や淹れ方による機能性(抗酸化能)を評価します。
8: ストレスを測ってみよう
簡単な実験や問題を解いた時、緑茶を飲んだ時などで、からだのストレスの変化を調べます。
9: 味を捉える化学の力
味を形成する食品成分を化学により分析します。
10:手の清潔とはー皮膚と微生物
看護で手の清潔は最も基本的で重要です。自分達の皮膚がどうなっているか、手洗いでどうなるかを探ります。
上記体験実験のうち、いずれか1つ

日時:平成28年8月17日(水)10:00~17:00
場所:静岡県立大学谷田キャンパス
(食品栄養科学部・薬学部・看護学部・茶学総合研究センター)
対象:中1~高1の女子生徒と保護者(生徒のみの参加も可能)
定員:100名(応募多数の場合は抽選)
費用:無料
問合せ先:原 清敬(054-264-5659)rikeshizu@u-shizuoka-ken.ac.jp
お申し込み方法、注意点:
氏名、住所(保険用)、電話番号(保険用)、中学・高校名、学年、メールアドレス、保護者の参加の有無(参加の場合の保護者の人数)、希望実習番号(1~10)、を第1希望から第3希望まで明記して“申し込みフォーム”から、または下記へ郵送でお申し込み下さい。期限は7月29日(金)です。昼食を持参してください。学生食堂も利用できます。実習に当たっては、保険にご加入いただきます(無料、こちらで手続きします)。
郵送先: 〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1 静岡県立大学食品栄養科学部 原 清敬 宛

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申し込みフォームはこちら

平成28年度 総合食品学講座 学生枠募集

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毎年好評を頂いている総合食品学講座の募集を開始します。
食品開発に必要でかつ実践的な知識を得られる国内唯一の講座です。
食品企業が必要とする知識を学びながら、社会人の方と交流もできる貴重な機会です。
懇親会を含め、是非ご参加ください。

【目的】:消費者の安全・安心の求めに対応した食品の製造と国際競争力のある食品を開発・商品化するための人材育成を目的として本講座を開催します。

【申込資格】:原則として、食品に関連する分野を専攻する学生および食品関連の企業に関心のある学生

【日程】:7/14㊍・7/21㊋・7/28㊍・8/18・9/8㊍・9/15・9/29㊍・10/20㊍

全9日間  原則 週1日 木曜日 22講座 + 2懇親会

A1-A9 食品加工技術         
B1-B9 食品の安全・安心技術   
C1-C6 マーケティング・販売戦略

やむを得ず講義を欠席した場合、所用で聴講できない講義は、ビデオで視聴することが出来ます (要予約)。

※講義日程・講義場所・科目の詳細を必ずちらし(募集案内PDF)でご確認下さい。

【会場】:静岡県立大学 はばたき棟3階 第3会議室、食品棟2階 5212教室 (9/29 A9のみ) 

【定員】:各講義20名

【資料代】:1講座100円、最大500円。カラー印刷の資料をお渡しします。
事前に伊藤まで支払い下さい。学外の方は参加初日でも支払いは可とします。

【申込締切】:1次締切 平成28年6月17日、2次締切 平成28年7月15日 

【申込方法】専用申し込みフォームよりお申し込み下さい。

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 申し込みフォーム
  QRコード

 

【連絡先】:静岡県立大学 食品栄養科学部
食品蛋白質工学研究室  伊藤創平

〒422-8526 静岡市駿河区谷田52-1
TEL  054-264-5576
E-mail : itosohei@u-shizuoka-ken.ac.jp

公益財団法人静岡県産業振興財団 フーズ・サイエンスセンター
プロジェクト推進部 武藤麗
〒420-0853 静岡市葵区追手町44-1 静岡県産業経済会館2F
TEL  054-254-4513 FAX  054-253-0019
E-mail:newfoods@ric-shizuoka.or.jp

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なお、総合食品学講座は、静岡県立大学および静岡県工業技術研究所等と
連携して行う中核人材育成事業です。

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ふじのくにみらい共育センター  地(知)の拠点大学による地方創生推進事業

本学部教員が鉄鋼環境基金 技術委員長賞を受賞

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環境生命科学科の 三宅 祐一 助教が、公益財団法人鉄鋼環境基金2016年度助成研究成果表彰において、「技術委員長賞」を受賞しました。同賞は、環境技術および学術の進歩に、卓越した功績が認められる助成研究成果をあげた若手助成研究者に贈られる賞です。

受賞対象となった研究は、2013年から2年間実施した「臭素系難燃剤HBCD のリスク低減のための焼却技術開発と燃焼副生成物質の網羅的把握」です。臭素系難燃剤のヘキサブロモシクロドデカン(HBCD)は、一般家庭においても難燃カーテンや断熱材中に使用されている物質であり、難分解性や有害性の観点から現在使用禁止となっています。そのHBCDを安全・確実に分解し、新たに燃焼副生成する有害な化学物質の生成を抑制した焼却処理条件を明らかにしました。HBCDの分解処理に関して、学術面のみならず実用性のある技術開発として評価されました。

授賞式・受賞講演は、本年度8月末に行われる予定です。

【関連リンク】
公益財団法人鉄鋼環境基金ホームページ
大気環境研究室ホームページ
(別ウィンドウで開きます)

親子環境教室2016

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今年も、夏休み親子環境教室を開催します!今年のテーマは「空気の成分」。空気には、窒素や酸素、二酸化炭素があります。地球温暖化問題は、このうち二酸化炭素の濃度が増加したことが一因とされています。この二酸化炭素の性質や、窒素などの性質を確かめてみましょう。二酸化炭素を空気から除去する手法なども調べてみましょう。是非お誘い合わせの上、お越し下さい。遊んで、学んで、楽しみましょう。

■日時
2016年7月30日(土曜日) 9時30分~12時00分

■会場
谷田キャンパス 食品栄養科学部2号棟1階大講義室・実習室
※駐車場はありませんので、公共の交通機関をご利用ください

■対象者
小学生(3年生以上)とその保護者

お問い合わせ
7月25日(月)までに、kankyo(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jpまで、
メールでお申し込み下さい。
その際、参加小学生の氏名、学年、住所、当日付き添いの保護者名をご記入下さい。
定員:小学生20名。希望者多数の場合、先着順とします。

お問い合わせ先
食品栄養科学部環境生命科学科 大気環境研究室 雨谷敬史
電話:054-264-5798
E-mail:amagai(ここに@を入れてください)u-shizuoka-ken.ac.jp

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